レビュープラスさんより頂きました、ありがとうございます。
21世紀はアジアの時代といわれて、21世紀ももう10年以上たつ。
やはり、21世紀はアジアの時代だと思う。先日もベトナムのホーチミンにいく機会があったけど、次々と新しい開発がおこなわれていて、いつもいくたびに、アジアの時代を感じます。
そして、この本「大資産家になるためのアジア副業マニュアル100万円から実現できる人生改革」も、アジアで副業からはじめて事業を大きくする方法を取り上げている。
では、どうするか?
本書は、「日本以外に住居を持ち、最高の人生を実現する具体的な方法をお教えする」(p86)というように、アジアに家を持つことで、1.リスク分散、2.節税、3.ワークスタイル(好きなときに好きな場所で仕事ができる)、4.日本に準外国人として入国できることのメリット(例:外人専用のレールパス、ジャパンレールパスの利用)、5.複数の国にわたる事業展開をあげる。
これを実現するために必要なのは、”動くこと”。筆者は、こう指摘する。
「動くことは単なる消費ではなく、電気、利益を生み出す方法である」
それは、自転車のランプが、自転車の動力から電気を生み出し、そこからランプを点灯するように、動くことでエネルギーを生み出すと。
そして、電気をどう生み出すか、筆者は、1.運び屋、2.個人貿易、3.サービス事業初期立ち上げ、4.サービス会社立ち上げ、5.サービス事業世界展開の4つの”発電“ステージを提唱する。
やっぱり、そういう時代なんだと思う。もちろん、日本国内で動いてもエネルギーを生み出すことができるし、それは否定すべきことではない。
でも、それ以上に、アジア、海外をまたにかけて、動いて、電気を生み出すことで、さらなる付加価値を生み出すことができると。
どのように海外に住む場所を得るかといった実践的なポイントからエネルギーを生み出すポイントまで網羅されていて、得るものは多い本でした。