図解入門ビジネス 最新 D2Cの基本と仕組みがよ~くわかる本

3月 6th, 2021 | Posted by admin in 日々の思い

さて、昨年の秋くらいから書いていた本「D2Cの基本と仕組みがよーくわかる本」が先週発売されました、アマゾンでも買えるようです。これまでフィンテックも書いたことがありラクに書けるかなと思ってましたが、全くそんなことなく、いつものようにシンドイいばらの道でした。 

 こうしたいばらの道を歩みながら、一つのゴールに辿り着きました。D2CはDirect To Consumer、メーカーが直接コンシューマーにアプローチするわけですが、昔から製販一体と言ったり、SPAと言ったり、新しいモデルではありません。ただ、新しいのはECの統合、店にいってもレジ経由でなくEC経由でモノを買う、家でもECで買う、バックエンドをECで統合する、いわゆる、ヘッドレスコマースで、これによって顧客との接点が多面的になり、情報を基軸とした製造「情報」小売業となるという話です。 

 で、たまに「よく書きますね?」と言われます。まあ、素直に褒め言葉としてありがたく受け取っておりますが、絵とか音楽とか全くできない分、書くことが自分のできることのかもしれないです。そして、書くにもコツがあって、自分は出し惜しみをしないタチなので、3つのコツを書いてみたいと思います。 

  だいたい自分の場合は、あまり知らない分野が多いです。で、その場合、まず1.あらゆる文献に漁る、です。もうだいぶ前ですが、ボスコンのコンサルタントから知らない分野を担当したとき、関連する本を手当たり次第読むということを教わり、実践してます。なので、自分はこれをボスコン式勉強法と呼んでいます。ま、最近はアマゾンもあるので、クリックだけですし、とくに海外の本・デジタル媒体は知らない論点があって参考になります。

  で、2.わからなくても最後まで書く、これがかなりシンドイですが、期日を決めてわからなくてもとにかく書く。書いてから徹底的に直します。かのピーター・ドラッガーは最低3度書き直したそうです、まあ、そこまではできませんが、書き直すことで、論点がブラッシュアップする気がします。そして、最後に3.継続する、気が付いたもう10年経ちました。

  最後に、編集担当の山内さん、今回もありがとうございました!独立後、はじめてご一緒させていただき、よいモノができました。こうして辿り着けたのは山内さんのおかげです、ありがとうございました。

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