カーネーギーの墓碑に想う

3月 15th, 2017 | Posted by admin in 長橋のつぶやき

 本日、ある先輩とご一緒させていただきまして、とても勉強になりました。

 彼曰く、いままで優秀な東大生をたくさん見てきたという。そこで、わかったのは、そうした人をどれだけたくさん見つけて、うまく使うかと。

 で、このうまく使うことは、意外と難しい。たとえ、どんな優秀であっても、自分の意図とは違うことをすることがある。そして、下手に優秀な大学を出たのでプライドも高い。そのなかで、彼の指摘は、そうした人にきちんと目的を与えて、一緒にどう目的を達成すべきか考えるべしと。

 ま、これはシリコンバレー流の業績評価でいえば、MBO(Management By Objective)、目標を設定して、それを達成するために、経営が一緒になって、汗をかくモデルそのものと思いました。

 鉄鋼王アンドリュー・カーネーギーの墓碑にはこうあります。「自分より賢き者を近づける術知りたる者、ここに眠る」、どう人を使うか、その術はいろいろやらないとわからないなあと、ただ、その積み重ねが大事なのかもしれません。

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